米国第4位の証券大手リーマン・ブラザーズの破綻について、前の記事で触れた。そこでは救援(買収)してくれるところを探していたが、それも見つからず…という話をしていた。

ここに来て、リーマン・ブラザーズに救世主が現れた。22日に野村ホールディングスが、リーマン・ブラザーズのアジア・太平洋事業の買収を発表。さらに23日には、欧州(英・独など)と中東地域(UAE・クウェートなど)の主要事業を買収することでリーマンと基本合意に達したと発表。野村ホールディングスは、リーマン・ブラザーズの北米以外の主要な事業地域を手中に収めることとなる。

野村ホールディングスとしては専門知識を有する社員を確保し、海外でのビジネスの基盤を固める目的があるようだ。

なお、リーマン・ブラザーズの北米事業は、英国の銀行大手のバークレイズが買収で合意したという。一時は買収先が見つからないのでは…ということが危惧されていたが、ここ1週間ほどの間で急展開となった。

果たして、野村ホールディングスの買収が吉と出るのか。