松井証券では、17日よりETFに限定した口座の取り扱いをスタートする。このようなETF限定の口座というのは、証券会社でも初めてだという。
ETFとは「Exchange Traded Fund」の略であり、「上場投資信託」と呼ばれる。証券取引所でのみ取引ができる投資信託で、2001年に始めて登場した。このETFはTOPIXや日経平均株価などの指数によって価格が変動する投資信託で、一般的な株と同じように売買することができる。投資信託については、証券labも参照して欲しい。
ETFの購入価格はTOPIXや日経平均株価などによって変動するわけだが、おおよその相場は、数万円~数十万円のようだ。
ETFは取引コストが少なく、分散投資によってリスクを押さえることが可能というメリットがある。例えば、TOPIXに連動するETFを購入したとしよう。これは、東証1部の全銘柄(1,600社以上)に分散投資したするのと同じことを意味する。つまり、東証1部に上場しているある1企業が倒産したとしても、指数にほとんど影響はないわけだ。個別の株の場合、購入銘柄の企業が倒産したときにはこのようなリスク分散は難しい。
このようにリスクを分散させることができ、投資判断もTOPIXや日経平均株価で容易に判断可能、投資金額は少なくて済む、資産運用はプロにお任せということもあって、初心者にも比較的投資しやすいことで注目を集めている。個別に投資したい企業が特にないのであれば、この方法を選択することも可能だ。ただし、運用はプロ任せということもあって信託報酬が必要となるし、手数料や税金もかかり、リスクが全くないわけではない。
なお、松井証券では17日よりETFのキャンペーンを実施し、12月には東京証券取引所と共同でセミナーを開催するという。興味のある方は、セミナーに参加してみてはどうだろう。 ![]()
