証券会社では、社会的な環境問題への意識の高さもあってか、太陽光発電やエコカーなど、環境分野に取り組む企業の株式に投資するファンド商品の販売に力を入れているようだ。

大和証券では、2月に「次世代環境ビジネス・ファンド」の販売を開始している。日本の株式のなかから、環境関連技術を有する企業を中心に選定をし、環境関連ビジネスで利益の享受が可能と判断される企業に投資を行う。銘柄の選定は、ファンダメンタルズ分析を重視する。

日興コーディアル証券でも、4月8日より「日興グリーン・ニューディール・ファンド」の販売を開始。このファンドは、環境対策を通じて景気回復を目指す「グリーン・ニューディール」政策に注目し、その分野で高い成長が期待される世界各国の株式に投資を行うというもの。銘柄選定とポートフォリオの構築は、ロスチャイルド社(バンク・プリヴェ・エドモン・ドゥ・ロスチャイルド・ヨーロッパ)が行う。また、投資先企業の選定においては、フランスの環境コンサルティング会社であるBeCitizen社の情報を活用するという。タイプは、「円建てヘッジありクラス」と「円建てヘッジなしクラス」の2つから選択。

世界の主要国では、環境に重点を置いた経済政策を打ち出している。10年後には、環境関連ビジネスの市場は今の3倍の規模に成長するとの試算もあるようだ。今後は、環境分野に取り組む企業に個人投資家の注目が集まる? :eek: