東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所・福岡証券取引所・札幌証券取引所の全国の5証券取引所では、19日に2008年度株式分布状況の調査結果について発表した。

この株式分布状況の調査結果によると、個人株主数は前年度比227万人増の4223万人となっており、個人株主数は13年連続で過去最高を更新しているのだという。このように200万人を超えるという大幅な増加は2005年度以来であり、4000万人台の突破は調査を開始して初めてのことだと述べている。

やはり、このような株主増加の背景として、世界的な金融危機を挙げることができる。金融危機という状況下で、全体的な株価が下落基調となり、値ごろ感の強くなった銘柄などを狙って、新たに証券会社で口座を開設して株を購入する人が増えたというわけだ。

このような傾向は、個人・その他の株式保有比率が前年度と比較して1.9ポイント上昇した20.1%となった点にも表れている。これに関しては調査開始以来最大の上昇幅で、20%となったのは4年ぶりであり、上昇傾向は2年連続となっていると述べている。

証券Labブログでも、個人投資家が増えていることについて何度か取り上げてきた。株というと、かつてはお金に余裕がある人が行うもの、専門知識がある人が行うものというイメージがあったが、それはもはや過去のものだといえる。 :eek: