証券会社の投資セミナーに行く個人投資家が、増加傾向にあるという。

大阪市で4日、インターネット専業大手の楽天証券が投資セミナーを開催。参加者は約2,900人であり、これは昨年の1.7倍にもなるそうだ。これは1社に限ったことではなく、野村證券や大和証券、岩井証券でも同様に投資セミナーに参加する人が増えているという。

個人投資家の増加には、景況感の悪化により株の価格が低下し、個人でも購入しやすくなったことが理由として挙げられる。だが、低迷していた株価も、今年の3月ころからは徐々に回復の兆しが見え始め、6月には一時的ながら日経平均株価が1万円台に戻っている。このタイミングで、しばらく行っていなかった株取引を再開した投資家も多いようだ。

投資セミナーでは、人気アナリストや著名な大学教授、ファンドマネジャーなどが招かれて講演を行っている。参加者はセミナーを通じて、投資をする際のノウハウや、テレビでは語らない専門家の本音を聞こうというのが狙いだ。

証券業界でも、このような傾向に対し、株式市場に個人投資家がようやく戻ってきたという実感が強くなってきているようだ。 :smile: