株取引では、「短期投資」と「長期投資」というように自分の投資スタンスを決めることが必要です。忙しい人や株初心者であれば、長期投資の選択をオススメします。
デイトレードのように頻繁に株取引を行う人もいれば、特定企業の銘柄を保有することが目的のため株取引をあまり行わないという人もいます。株取引を始めるに当たって、投資スタンス(投資の姿勢)を決めることは重要です。
しかし、株初心者にはどのような投資スタンスを取るべきか、自分に合った投資スタンスがどれなのかは悩むところだといえるでしょう。そのためにも、投資スタンスについて理解することが必要です。
株の投資スタンスは、期間により「短期投資」「長期投資」に大きく分けることができます。
投資期間が1日〜数週間というように短いものです。短い時間で利益を得たい人には適した投資スタンスといえます。短期投資の場合、短い時間で利益を出さなければならず、取引のタイミングが重要になります。
短期投資の投資対象は、値動きの激しい銘柄になる傾向があります。しかし、値動きの激しい銘柄はリスクが高いといえます。短い時間で利益を得ることができますが、逆に大損をしてしまう可能性もあります。ギャンブル的な側面があることは否定できません。そのため、株初心者にはオススメできない投資スタンスといえるでしょう。
短期投資は何分何秒が命運を分ける世界。毎日チャートで株価をチェックするように、時間に余裕がある人でなければ難しいでしょう。また、頻繁に株価の動きをチェックするためには、モバイルなどの環境が必要となります。
いわゆる「デイトレード(1日)」「スイングトレード(数日)」「スキャルピング(刻み値)」「ポジショントレード(数週間)」も、この短期投資に含まれます。
投資期間が数年というように長いものです。企業の将来性を見込んでの投資といえるでしょう。短期投資のように、 1日に何度もチャートで株価をチェックするような時間に余裕がある人ではなく、サラリーマンなど仕事をしているため忙しい人に向いている投資スタンスといえます。また、長期投資は基本的な投資スタンスであり、株初心者にオススメだといえるでしょう。
長期投資では、銘柄を保有している企業から配当金(インカムゲイン)や株主優待を受けることができる場合もあります。短期投資ではテクニカル分析が重視される反面、長期投資は企業の将来性を見込んでの投資ということもあり、ファンダメンタル分析の重要度が高くなってきます。
なお、中期投資という投資期間が短期投資と長期投資の中間といえる株の投資スタンスもあります。中期投資では、テクニカル分析とファンダメンタル分析の両方を適度に使い分けていくことが必要になります。