株取引では、注文をしても売買が成立しない場合があります。実は、株取引にはいくつかのルールがあり、それによって注文の優先順位が決められるのです
株取引をしても、なかなか売買が成立しないのですが。株の初心者だから、後回しになっているのでしょうか。
株の初心者だからとかいうことは関係ありません。株の取引価格がどのように決定されるのかを知っておく必要があります。
基本的に、株取引では次のルールが適用されます。
成行注文優先の原則 (成行>指値) 価格優先の原則 (買値:高 売値:安) 時間優先の原則 (早>遅) 数量優先の原則 (多>少)
ルールがたくさんあって、理解するのが大変そうなのですが。
「成行注文優先の原則」とは、要は「指値注文」よりも「成行注文」のほうが優先されるということです。
価格を明示しないほうが、条件がある注文方法よりも優先されるというのは分かりやすいですね。
「価格優先の原則」とは、同一銘柄の注文が同時に複数出ている場合、買い注文では価格の高いもの、売り注文では価格の安いものから順に注文が成立するということです。売買の基本において、これは当然の原則といえますよね。
価格で決まるという原則も、分かりやすいですね。だけど、同じ値段で複数の注文がある場合にはどうなるのですか。
そう来ると思っていました。その場合には「時間優先の原則」が適用されます。つまり、注文時間が早いものから順に取引が成立するのです。ちなみに、寄り付き(最初の取引)の前までに出された注文は、全て同時注文として取り扱われます。
銘柄も価格も時間も同じ注文の場合はどうなるのですか。
むむっ。なかなか粘りますね…。銘柄・価格・時間が同じ注文の場合は、「数量優先の原則」が適用となり、数量の多い注文のほうが優先されることになります。
なるほど。注文する場合には、成行・価格・時間・数量に注意ということですね。
その他の質問も読んで見る