株取引をしたことがない人でもローソク型の株価のチャートはどこかで見かけたことがあるはず。チャートの見方を覚えて株価の動きをこまめにチェックしましょう。
チャートとは、ローソク足などを用いて株価の動きを表したグラフで、ある期間の株価の動きを下記4つで表します。合わせて四本値(よんほんね)と呼ばれています。(図4)

始値より終値が高いものを陽線といい白ヌキで、始値より終値が安いものを陰線といい塗り潰しで表します。安値か高値かは、上下に伸びたヒゲと呼ばれる線で表します。ローソクが長ければそれだけ大きく値上がり(または値下がり)したことが分かり、ヒゲが長ければ、1日の間に株価の変動が大きいと分かります。(図5)

チャートは移動平均線と共に用いられます。移動平均線とは、一定期間の終値株価の平均値を繋ぎ合わせたグラフをいいます。
移動平均線には期間の取り方により、日足(5日・25日・75日)、週足(13週・26週・52週)などがあります。日々株価は変動しますが、移動平均線は比較的滑らかな曲線となります。
株式市場では、毎日「出来高」が発表されます。出来高とは株などが売買された(取引が成立した)数量のことをいいます。
簡単に説明すると、100株の買い注文と100株の売り注文があり、全て売買が成立した場合には、出来高は100株となります。100株の買い注文のうち50株だけ取引が成立した場合を「内出来」、100株全て取引が成立しないことを「出来ず」といいます。
出来高は東証一部など市場ごとに発表されます。市場ごとの出来高は、その市場に上場している全銘柄の取引された株数の合計を表します。出来高が大きいほど、株の取引が盛んで活発な市場といえます。